弟
何時も優しくて、強い兄に憧れてた少年は
ある事件が切っ掛けに兄への憎悪心が芽生える
次第に「兄」と云う人物が少年の記憶から薄れ始める
「あ”ぁぁあ・あ・あ”あ”っ…誰、ごれっはぁ…あ”?!
憎い、は・ずっ…なのに、ナツカシ…イ」
そっと涙する
戻る